塩まじないは願いを叶えるために非常に効果的なおまじないです。
当方は塩まじないを実際に体験し、何度も願いが叶っています。
塩まじないは代償がある・危険・などともいわれています。
ここでは、危険な代償を負わないようにするやり方・書き方を「今まで塩まじないで願いを叶えてきた私の体験談」としてお伝えいたします。
塩まじないとは
塩まじないとは、ザックリ書くと、
願い事となる言葉を紙に書き、塩で清めて燃やして流す。
というものです。
「まじない?中学生かよ」と思う方もおられるでしょうが、当方は塩まじないを実際に体験してから10年余り。
ほとんどのまじないが叶っています。(色々と願わぬ形で叶ったものもあります)
塩まじないには危険な代償がある?
ネットなど検索すると
- 「塩まじないをやってから悪いことが起きたり不幸になった」
- 「塩まじないは全く効かなかった」
などの声を見ますが、おそらく多くは方法、やり方を間違えています。
塩まじないは手法は簡単ではありますが、難しいおまじないです。
ここでは塩まじないの正しい方法をお伝えしていきます。
塩まじないの正しい手順
そもそも起源などは無く、宗教儀式ではなく、奉げる神もいないので、開始前に禊ぎをして塩はお清め済みの天然塩を用意し、ろうそくを焚いて……などという儀式めいたことは何もありません。
当方が今までやってきた方法では、
塩まじないを行うための道具を用意します
- 塩(食塩は使ったことはありません。天然塩も100均で売っています)
- 皿(紙を燃やす台にするためです。灰皿でもOK)
- まじないを書くための紙(流すのでトイレットペーパーをお薦めします)
- ペン(赤を使うと何運が……というようなことを書いた記事も見ましたが、黒で良いです。ボールペンじゃないとトイレットペーパーに書きづらいです)
- 火を点けるもの(チャッカマンかマッチをお薦めします)
紙に「変わってほしい現状」を書く
「●●してほしい」「●●になりたい」ではなく!そうなれていない現状を書きます。
紙の真ん中に塩を盛って折りたたむ
少量の塩を盛って紙で包みます。
皿の上で燃やします
100円ライターだと火が上がってきて火傷するので、チャッカマンかマッチをお薦めします。
灰をトイレに流します
以下で詳しくご説明いたします。
塩まじないを行うための塩は天然塩じゃなきゃダメなのか
先に書きましたが、塩まじないは特に宗教儀式ではないので決まった方式はありません。
しかし「今まで塩まじないで願いを叶えてきた私の体験談」としては、食卓食塩のような塩で行ったことはないです。
願いを叶えたければ誰でも多かれ少なかれ真剣さと思い入れが必要だと思うんですね。なので天然塩くらいは買った方が良いと思います。
塩まじないを書く紙はトイレットペーパーで良いのか
塩には拘るのに紙はトイレットペーパーで良いのですか?という話ですが、全部燃え切らなくても水洗トイレに流すので、そう考えるとトイレットペーパー一択になってしまうのです。大丈夫です。
塩まじないのためのペンは筆ペンが良い?
当方も初めは筆ペンで書いていました。その方が叶っていたような気はします。(思いが強く伝わる?)
しかし、何度も行う内に次第に、「この まじないは細かく誤解のないように現状を書かなくてはならない」ということに気づいたので、そうなるとトイレットペーパーに筆ペンで書くのは紙が破れてとても大変なのです。
なので今はボールペンで書いています。トイレットペーパーが破れず書ける筆があるならば筆をお薦めします。
紙は燃やさなくてはいけないのか
「燃やさなくてもいい」と書かれている記事を散見しますが、「今まで塩まじないで願いを叶えてきた私の体験談」としては燃やさなかったことは一度もないです。
ただ、完全に灰になるまで燃やしたことも無いです。
つまり形だけでも火はつけます。
危ないことなので気を付けて、できる範囲で行えば良いと思います。
塩まじないを行うために事前準備はあるか
先にも書いたように宗教的儀式ではないので、祈ったり禊ぎをしたりという必要はないと思われます。
ただ、真剣に行いたいので、必ずやることはあります。
- トイレを掃除する
- トイレを塩で清める
- まじないを書くテーブルを掃除する
- 口を水で注ぐ
- 水を一杯飲む
- 手を洗う
- 塩を一つまみ舐める
というようなことを行っています。
塩まじないに効果的な日にちはあるか
めでたいことではない(呪術に近い)ので大安や友引に行う気にはなれないですが、なるべく天赦日に行っています。
また、不成就日は絶対に避けています。
塩まじないの願い(まじない)の書き方
私、上の方に
塩まじないは手法は簡単ではありますが、難しいおまじないです。
と書きました。
手順としては、唱える呪文もありませんし、覚えることも無い単純な作業です。
しかし、願い事(実際には「願い事」ではないのですが、仮にここではそう書いておきます)の内容には本当に気を配らなければなりません。
叶う願いが明後日の方向のものになってしまうからです。
塩まじないでは「●●が叶いますように」(願望)は書かない
塩まじないでは「願望」は書かず、「現状」を書きます。
会いたい人に会えなかったら
「Aさんに会いたい」(願望)
ではなく
「Aさんに会えない」(現状)
と書きます。
これを清めて燃やして流すわけです。
しかし、「会えない」だけでは足りません。
あなたはAさんに会えれば満足ですか?これしか書かないと塩まじないでは「出会って終了」になる可能性が高いです。
なので、
「Aさんと昔のように毎日会って楽しく交際することができない」
のように書きます。
塩まじないで必要なのは、この具体性です。
「Aさんと毎日会って交際することができない」
という書き方だと、もしかしたら、Aさんが事故に遭い、そのおかげで自分の元に戻ってくれて、体の不自由なAさんと毎日過ごせるようになる……という可能性もあります。
そういう曲がり方をするのが塩まじないです。
だから、難しくて恐いのです。
「Aさんと昔のように毎日会って楽しく交際することができない」
でしたら、「昔のように」健康体でお互い思い合って楽しく交際できるかもしれない……ということです。
塩まじないを行う一番大変な下準備は「書く内容を考えること」かも知れません。
塩まじないで人を呪えるか
「まじない」と打って、漢字変換したら「呪い」になることは、どなたでも分かると思います。
元々は呪術です。出来ないことはありません。
ただ、気になる個人の行動を「まじなう」時は、自分に返ってくる覚悟が必要です。
また、書く内容もものすごく気を遣う必要があると思います。
相手に与えるダメージが大きいほど返ってくるものも大きいでしょう。
塩まじないで呪われているかも?と思ったら
自分自身に悪いことばかりが起きたら、「やられているかも?」と疑ってみても良いと思います。(これだけポピュラーに出来ることですから、やる人はやりますよね)
その場合は、
「●●さんに呪われていて、●●さんがその報いを受けていない」
でもよろしいかと思います。
塩まじないとは何なのか
「叶う」ことは本当なので、何かしらの力があると思いますが、当方は宗教家でも占い師でもないので断定はできません。
何の神なのかと聞かれたら一番近いのは「言霊」だと思います。
本や映画などの中から言葉が自分に向かっているような感覚を読み取りやすい人。
が、塩まじないに向いている気がします。
また、紙(木)に書いて塩(金)を包み、皿(土)に乗せて火で炙り、水に流す、という行為は五行を思わせます。
正しい方法で受けた言葉を「まじない」流して、スッキリしてください。